道具一考:フォルノ・ウーノ ピアット

調理鍋のフォルノ・ウーノ ピアットを随分前にいただいた。
精巧・強靭・屈強・頑固・質実剛健・剛腕・頑丈・重厚、、、
アメリカのバックナイフやトヨクニの鉈に通じるものを自分勝手にむすびつけた。

箱から出したときその重さに驚いたが、精巧さを感じた。
「お主ただ者ではないな」風を感じた。

料理しないくせに、自分でもよく言うわ(笑)
釣竿、ゴルフクラブ等々、様々な道具を使ってきた感性がそう感じさせた。
(ホント恥ずかしくもなくよく言うわ)

料理の取説が付いていたが、米しか炊いたことがない(もったい無い)
炊飯器や土鍋なんかと炊き比べしたぐらいだった。

もちろん美味しいコメが炊けたのは言うまでもなかった。
それぞれの個性があって当然で、ウマイ・マズイの話ではなく、好みの話だな。

開発者の日本人一流シェフが厨房で使いこなしているカッコイイ姿を想像する。
よし!のん吉もこの鍋を使って様々な料理にチャレンジしてみよう。

家の中では燻製のスモーカー使えないが、この鍋を使えばいいんだ。
あまり料理はしないが、これから視点を変えていろいろやってみよう。

独り者なので家には可哀そうな調理器具たちがある。
頂き物だとうれしいが、使わない傾向がある。未使用・無傷のままだ。

ティファールの5点セット、ロタの片手圧力鍋等々
ロタはクッキングガイドまで付いているのに・・・

アサヒ軽金属のスペースパンは必要があって自分で買ったせいかよく使っている。
飾って眺める道具もあるかもしれないが、やはり使ってなんぼ。

釣竿、ゴルフクラブ、ナイフ・・・そこに付いたキズはその数だけ勲章
使えば使うほど手や体の一部になってくる、そこまで使わんとね(自戒の念)

ヤクオフやメルカリに出品すればいいなんて愚の骨頂だ、使いたまえ!
心のなかで良心や両親がそう言っている。

(存じ上げないが)開発者の鵜野シェフに申し訳ないぞ。
子供や孫たちの代になっても使える鍋だと思う。
f鍋がボロボロ、ボコボコになる前に、自分が先にポンコツだ(笑)
(まずは燻製からやってみよう)


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